INTERVIEW05
自己実現の先に、
企業理念の実現と
会社への貢献がある。
自己実現の先に、
企業理念の実現と
会社への貢献がある。
トラストホールディングス株式会社
総務部 総務人事課
矢羽田 伸
2018年入社
西南学院大学 卒
※写真左
CAREER PATH
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2018
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トラストアセットパートナーズ 営業部に配属。
お客様お一人、おひとりと真摯に向き合う。 -
2019
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トラストホールディングスへグループ会社異動。人事・総務・
IR補佐等マルチに業務に取り組む。 -
現在
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新たな採用ルート開拓に挑戦する。将来「経営者になる」という
夢実現のため、今まで以上に経営の勉強に力を入れる。
トラストメディカルサポート株式会社
病院サポート事業部
岡 一帰
2018年入社
熊本大学 卒
※写真右
CAREER PATH
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2018
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トラストメディカルサポートに配属。学生時代から
興味を持っていた病院経営に携わるべく、1年目は医療現場にて
看護補助業務に携わり、「現場の現実」を学ぶ。 -
2019
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医療事務職に従事。1年目の学びを活かし医療従事者や
ご利用者様視点を大切にした展開を行う。 -
現在
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医療事務課で総務主任業務を経験。事務長として
トラストメディカルサポートのサポート病院の1つ
石田病院に施設異動。医療現場の環境整備に取り組む。
お2人の業務内容と仕事のやりがいについて教えてください。
【岡】
私は医療コンサルティングを行うトラストメディカルサポートに所属しており、現在は石田病院の事務長として、院長や各部署、近隣の医療機関、協力会社、行政機関と連携を取りながら医療現場を総合的にサポートしています。具体的には、院長と情報共有のための打ち合わせを毎朝行ったり、必要な物品や人材等を含めた各部署の環境を整えたり、外部機関との事務手続きなどです。
医療従事者の方々が安心してスムーズ且つ適切に医療を提供できるよう、仕事に集中できる環境を整えることが私の役割。医療を通じて地域社会に貢献できている実感があり、自身の仕事に誇りを持っています。
【矢羽田】
私はトラストホールディングスの総務部に所属し、人事と総務の業務を担っています。人事としての主な業務は新卒採用です。会社説明会で学生さんたちとお会いし、その後は採用面接、内々定者交流会、新入社員研修と、採用活動から教育研修までを担当し、新入社員のスキルアップも図っています。
また、総務としての主な業務は社内イベントの企画運営、社報「トラスト通信」の企画編集など多岐に渡ります。トラストグループで働く社員の皆さんが、グループ内の垣根を越えて一致団結できる場を生み出したいですね。企業は人によって成長します。そして、当グループ最大の魅力は「人」です。採用を担当し、新入社員を迎え入れ、社会人として、そして人として成長する過程を見続けることができる、非常にやりがいのある仕事だと思います。
グループ内で共通していることはどんなところだと思いますか。
【岡】
私たちはグループ内の別々の会社で働いていますが、「地域社会の幸福に貢献する」という企業理念に対する想いは同じだと思います。
【矢羽田】
そうですね。トラストホールディングスでは新入社員研修で「地域清掃」を行います。これは企業理念のひとつの具体化ですが、新入社員が笑顔で取り組む姿を見る度に「彼らがトラストで根を張って生き生きと働き続けられるよう、自分も頑張ろう!」と思います。トラストメディカルサポートでは、病院施設に地域の方々を招いて夏祭りや餅つきをしていますよね。
【岡】
はい。イベントは元々「地域の皆さんに気軽に来院していただきたい。病院という敷居の高さを払拭したい」という想いから始まりました。通常業務と並行してゼロから企画・運営を行うことは簡単ではありませんでしたが、職員の方々やグループ会社をはじめ、多方面からサポートをいただき、成功させることができました。子ども連れのご家族がたくさん来院してくださり、笑顔で楽しむ様子を見られて大きな達成感がありましたね。
トラストグループを選んだ理由や今後の展望を教えてください。
【矢羽田】
岡主任は、学生の頃から常に「将来は病院の経営ができる人材になる」と「病院経営」という強い目的意識を持っていたそうですね。そういった考え方はどこで身につけて、どうして就職先にトラストグループを選んだのですか?
【岡】
学生時代、法学部のゼミで病院経営の難しさや医療業界における構造的課題を学んだことで、就職活動を始めたときから「病院経営」に携わりたいと考えていました。そんな中、トラストグループを知ったきっかけは「人」でした。会社説明会で出会った人事担当者の人柄に惹かれ、話を聞いたことが最初ですね。その後、トラストグループのことを調べていくうちに「トラストメディカルサポート」のことを知りました。病院と企業が一体となって経営している場に身を置くことで、病院や医療法人の経営に携わるという目標を実現できそうだと考え、トラストグループへの入社を決意しました。
【矢羽田】
仕事を通じて何を成し遂げたいか、将来どうなりたいかという明確なビジョンを持っていたのですね。実際に現場で働いてみて「医療現場」と「病院経営」の相互関係について多くを学べたのではないですか?
【岡】
そうですね。入社して1年間は医療現場で看護補助業務を行いました。入院されている方々のサポートを通して、医師や看護師を含めた全職種の動き方と連携の大切さを学びました。医療は専門性が高いため、現場に入ってからは業界や専門用語に対する理解などに苦労しましたが、現場で働く皆さんの気持ち、働く姿勢、想いを日々感じることができたと思います。
2年目からは総務職としての勤務がスタートしたのですが、1年目の現場経験が、医療従事者・患者様・事務職という3つの視点を持つベースになりました。医療現場で働く皆さんの気持ちを反映することがより良い病院経営に繋がると考えているので、看護補助業務の経験がとても活かされました。そのときに感じたことを忘れずに、将来の病院経営に活かしていきたいと考えています。また、総務としての2年目以降は「行政、地域連携」という4つ目の視点も持って業務に取り組んでいます。医療現場では常に最新情報と知識を修得する必要があるので、日々文献や書籍を読み、皆さんにとって最適な環境を整えられるよう努めていきたいですね。
【矢羽田】
石田病院(福岡県桂川町)の理事も兼務するようになって、より具体的なキャリアビジョンを持たれていると思いますが、トラストグループでの自らの将来をどのように思い描いていますか?
【岡】
矢羽田主任も同じ感覚だと思いますが、4年目になるとキャリアビジョンに具体性が出てきます。将来は、病院事務長を任せてもらえる人材になりたいですね。そのために専門的な知識を深めるのは勿論ですが、積極的に行動して経験値を増やし、そのプロセスを仕組化していきたいとも思っています。
さらに、今後は会社の拡大に伴い前例のない業務も出てくると考えています。その一つひとつを成功させることも重要な業務です。事業を拡大させていくためにも、人として、医療従事者として更なるレベルアップを目指したい。自己実現の先に企業理念の実現と会社への貢献があると考えています。矢羽田主任はトラストグループで将来どのようになりたいと考えていますか?
【矢羽田】
私がトラストグループへの入社を決意したのは、ただただ「新たな価値を創造し、地域社会に提供できる人材になる」という想いを持っていたからです。それを実現できるのがトラストグループだと考えました。私も岡主任同様、将来的には自己実現とその先にある企業理念の実現を果たしたいという想いがあります。直近の目標は「トラストグループに合う人材を採用し、教育する体制を確立すること」です。会社の魅力や価値を伝えるために、社報や会社行事の充実にも努めています。
また、長期的な目標では「トラストグループの経営を担う一員となること」です。その実現のために、経営者として必要な知識やノウハウを学び、深めていきたいと考えています。そういった視点からも「1日をどう使うか」を常に考えています。時間は世の中で唯一平等に与えられているもの。経営者は誰もがなれるものではないですし、仕事に対する姿勢・情熱・考え方・行動すべてを総合的に判断される重要な役割。時間を上手に使って日々成長し、皆さんから「矢羽田に任せたい」と言っていただける人材になるよう努力していきたいです。
【岡】
当グループの社是「自らの力で将来を築く」のように、将来を見据えて「今何をすべきか」「今を全力で取り組む」ということの大切さを年々考えるようになりました。私たちがトラストグループで経営者を目指すことには大きな意味があると思います。同じ志を持った同期がいるということも非常に心強い。会社の発展と企業理念の実現、そして後輩のためにもお互い支え合っていきたいですね。
CAREER PLAN
地域社会へ新たな価値と力を生み出せる経営者を目指す。
【矢羽田 伸】
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5年目
グループの中枢で
旗振り役を経験総務・人事として採用や社内業務全般に携わり、各案件でリーダーとして仕事を動かす。会社全体を見渡すことが出来る経営企画の要素を含んだ案件に力を入れ、経営のノウハウを徹底的に学ぶ。
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10年目
各社の核となる『人』を
採用するプロとして採用・人事としての経験を生かし、経営企画部として人材採用コンサル業務を担当。
医療・福祉施設の専門職採用から、各社営業部隊に至るまで、各社の核となる重要人物の採用に着手。 -
15年目
経営者を目指し
研鑽を積む経営企画部として結果と確かな実績を残す。簿記1級の資格を取得し、資格を生かして数値分析から意思決定に至る過程を学び、自らも意見を発信。常に2の手3の手を用意して求められる結果を出す。
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20年目
入社以来の目標
『価値創造』の実現に
向けて経営企画部として各社の数字を学び、経営の意思決定に関わる。社内外へ打ち出す会計資料とりまとめ、外部連携や説得、交渉、プレゼンテーションなど多角的に業務に携われる人材に。
企業人として、医療従事者として、地域医療の舵を取る存在へ。
【岡 一帰】
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5年目
事務長の
『いろは』を学ぶ現場と事務長との連携の重要性を学ぶ。経験を活かし、あらゆる業務において自らが発信し、病院経営の一助を担えるように。誰よりも努力を積み、経験を重ねて成長する。
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10年目
後輩が目標とする
事務長に病院内だけでなく地域・行政との連携がスムーズに行える仕組みを構築。自らの考えを周囲と共有し、会社と病院の考えを熟知。育成にも力を入れ、同じ志を持つ後輩とともに経営拡大を図る。
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15年目
トラストメディカル
サポートの舵取り役経営者としてサポートしている福祉施設・医療施設の数字責任を担う。
医療従事者の方々が働きやすい環境作りに注力。部門責任者として世の中の動きを常に注視し、社内体制のアップデートを図る。 -
20年目
地域医療とトラスト
グループにとって
不可欠な存在に自治体、他施設と協力し、地域医療全体に関わる経営者に。地方医療体制が抱える問題の解決に尽力し、その中で利益も上げていく。地域の皆様から愛される、必要とされる病院を目指し、地域社会の幸福に貢献。
※インタビュー内容は2021年当時のものです。